2011年4月17日日曜日

「黄色いポスト募金」 チャリティーイベントの開催

逓信総合博物館(郵政資料館)の井上卓朗さんより以下の情報提供がありました。(たばこと塩の博物館 鎮目)

手紙でつなごう。希望のメッセージ
「黄色いポスト募金」 チャリティーイベントの開催
日時 平成23年4月23日、24日
場所 東京都立産業貿易センター(台東館)
住所:東京都台東区花川戸2−6−5
交通:東京メトロ銀座線・東武伊勢崎線・都営浅草線「浅草駅」下車 徒歩5分
逓信総合博物館が開館できないため、やむなく淺草の東京都立産業貿易センター(台東館)に場所をお借りしました。被災地からのメッセージも届いております。浅草寺のすぐとなりですので、ご参加方よろしくお願い申し上げます。

【情報】岩手県山田町 鯨と海の科学館

愛媛県総合科学博物館の小林さんより以下の情報を提供していただきました。
(たばこと塩の博物館 鎮目)

岩手県山田町 鯨と海の科学館
被災状況がasahi.comの記事にアップロードされています。 
http://www.asahi.com/national/update/0407/TKY201104070207.html
館は津波の被害を受けましたが、建物は残り、シンボルの鯨の骨格も奇跡的に残っているようです。

2011年4月16日土曜日

saveMLAKから緊急討議「東日本大震災 被災支援とMLAK-いまわたしたちにできることは」のお知らせ

saveMLAK主催で、
緊急討議「東日本大震災 被災支援とMLAK-いまわたしたちにできることは」が開かれます
(サイバーネットワーク鎌田)


-----------------------------------------------------------------------
 ◎日 時:2011年4月23日(土) 13:00 - 14:30
 ◎会 場:学習院大学(目白) 南3号館203教室
      いささか分かりにくいので下記をご確認の上、直接おいで下さい
      http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html
 ◎呼びかけ人:saveMLAK有志 http://savemlak.jp/

【開催の呼びかけ】
 3月11日の東日本大震災から一ヶ月が経ちました。この未曾有の災害に直面
し、救命とライフラインの復旧が何よりの課題でありますが、同時に失われた多
くの文化財のあることも私たち、博物館・美術館、図書館、文書館、公民館(MLAK)
に関与するものは深い衝撃を持って受け止めざるをえません。
 震災の当日より現在まで、被災・救援情報サイトを構築しsaveMLAKにいたっ
ている者たちの有志により、震災後、直近の関連学協会である日本アーカイブズ
学会の年次大会に先立ち、標記の会合を持つことにいたしました。
 貴重な時間と会場をご提供いただきました日本アーカイブズ学会のご支援、ご
協力に深くお礼申し上げます。限られた時間ではありますが、MLAKに関わる多
くの方々のご参集と今後の取り組みの展望へ向けて、討議が広く展開されること
を期待いたしております。

◎協 力(確定順)
 日本アーカイブズ学会、アート・ドキュメンテーション学会、情報知識学会、
 日本ミュージアム・マネージメント学会、大学図書館問題研究会、
 情報処理学会人文科学とコンピュータ研究会(CH研究会)

◎スケジュール・登壇者
13:00  開会
    発言1 MLAKの展開 岡本 真(ARG)
    発言2 Mからの報告 山村真紀(ミュージアム・サービス研究所)
    発言3 Lからの報告 常世田良(日本図書館協会事務局次長)
    発言4 Aからの報告 青木 睦(国文学研究資料館研究部准教授)
    発言5 Kからの報告 神代 浩
              (国立教育政策研究所教育研究情報センター長)
    発言6 文化財レスキューから 栗原祐司
                   (文化庁文化財部美術学芸課長)
14:30  閉会

◎司会 水谷長志(東京国立近代美術館情報資料室長)
各発言8分程度、その後、フロアを交えて自由討議

※詳細は下記URL≪↓≫よりSaveMLAKホームページをご覧ください。
http://savemlak.jp/wiki/SaveMLAK

2011年4月15日金曜日

新潟大学の矢田さんからシンポジウムのお知らせです。

新潟大学では、4月1日に新潟大学災害・復興科学研究所が設立され、4月23日にシンポジウムを開催するとのことです。ご参加、ご周知方、よろしくお願いいたします。
(タバシオ 半田)

http://www.nhdr.niigata-u.ac.jp/news/176/


転送自由

災害・復興科学研究所開所記念シンポジウム

日時:平成23年4月23日(土)13:30-17:45
会場:新潟大学(総合教育研究棟260番階段教室)

シンポジウム次第
開 会
13:30-13:40 新潟大学長開会挨拶:下條文武学長
研究所紹介
13:40-14:10 災害・復興科学研究所:丸井英明所長 
「災害・復興科学研究所の目指す事業」
14:10-14:20 (質疑)
基調講演
14:20-14:50 UNESCO防災部::バダウイ・ルーバン部長
         「自然災害の軽減に向けたUNESCOの役割と戦略」
14:50-15:00  (質疑)
(休憩)
特別報告/東日本大震災に関する緊急報告
15:20-16:30 司会:災害・復興科学研究所(川邉洋教授)
特別講演    
産業技術総合研究所活断層地震センター:岡村行信センター長
「地質学からみた東北地方太平洋沖地震」
東京大学地震研究所災害科学系研究部門:纐纈一起教授
「東北地方太平洋沖地震の発生メカニズム」
災害・復興科学研究所:田村圭子教授
「超広域災害への対応-内閣府Emergency Mapping Teamの目指すもの-」

パネルディスカッション/防災・減災における国際連携の強化
16:30~17:40 モデレーター(新潟大学:浮田甚郎教授、丸井英明教授)
  パネリスト 中国駐新潟総領事館:王華総領事
  クロアチア国スプリット大学:オグニエン・ボナッチ教授
        京都大学防災研究所総合防災研究グループ:寶 馨教授
        国連大学:スリカンサ・ヘラート教授
        UNESCO防災部:バダウイ・ルーバン部長(コメント担当)
閉 会
17:40~17:45 新潟大学副学長閉会挨拶:仙石正和副学長

意見交換会
18:00~20:00 災害・復興科学研究所開所意見交換

事前連絡不要・参加自由・シンポジウム無料
意見交換会有料

2011年4月13日水曜日

皆さま、タバシオ半田です。

4月11日に公開した「東日本大震災 博物館情報」サイトですが、早速いろいろな情報をご提供いただき、本当に有り難うございます。

このたび、サイトのなかにブログも開設しました。現地から直接いただける貴重な情報をはじめ、頂戴した情報をできるだけ正確に反映させていきたいと思いますので、このブログもご活用いただき、引き続きよろしくお願い申し上げます。

また、このブログには、被災地で復興にご奔走されておられる方々の本音のつぶやきや、被災地以外の地域の方々のコメントもお寄せいただきたいと思います。学芸員として33年間を過ごしてきた私にとって最も大切な財産は、組織の枠を越えた、各地の学芸員の方々との個人的なネットワークだと確信しています。困ったとき、悩んだときに、知恵をもらい助けてもらったことで、今の私があります。このサイトにお寄せいただいた情報は、公的な大きな支援に直結するものではありませんが、同じ時間を共有しながら、永くかかるであろう復興への歩みを止めることなく進めていくお手伝いができれば幸いです。